第231章:復習:運用は“仕組み化”でラクになる🛠️✨
ここまでで「作る→デプロイする」までできるようになったので、最後に 公開後の“ラクする技術”=運用の仕組み化 をまとめるよ〜😆💕
運用っていうのは、ざっくり言うと👇 「落ちないように見守る」+「落ちたら早く直す」+「同じ事故を起こさない」 だよ🧯🔁
この章のゴール🎯✨
- 公開後にやることを “作業”じゃなく“手順” に変える🧾✅
- 困ったときに迷わない チェック順 を作る🧭
- “未来の自分”がラクになる 最低限の運用セット を完成させる🫶
まず結論:運用がしんどい理由は「毎回考える」から😵💫
運用がツラいのは、能力不足じゃなくて、だいたいこれ👇
- 「何から確認すればいいんだっけ?」🤔
- 「どこを見るんだっけ?ログ?設定?URL?」🌀
- 「前に同じの起きた気がするけど、記録ない😇」
だから、解決策はシンプルで👇 “考える部分”を減らして、手順にする ✅✨
仕組み化の全体像(この流れを固定する)🧠➡️🛠️➡️🧾
トラブル対応も、改善も、全部この流れでOKだよ👇
この順番を Runbook(手順書) にしておくと、めっちゃラクになるよ〜📘✨
最低限そろえる「運用3点セット」📦✨
① 監視(気づける仕組み)👀🔔
- 「落ちたのに気づかない」が一番つらい😭
- 理想は “自分から見に行かなくても分かる” こと✨
最低限はこれでOK👇
- エラー監視(例:Sentryなど)🧯
- パフォーマンスの入口(Core Web Vitals / Speed系)📈
- 重要導線の死活(トップページ / ログイン / API)✅
② ログ(原因に近づく地図)🪵🧭
- “何が起きたか” が分からないと、ずっと迷子になるよ〜🌀
最低限の考え方👇
- いつ(時刻)
- どこ(ページ/Route Handler/Action)
- 何が(例外メッセージ)
- 誰が(ユーザーIDがあれば最高、ただし個人情報は注意🫣)
③ 手順書(毎回の脳みそ節約)🧾🧠✨
これが今回の主役! 手順書があると👇
- “焦り” が減る😮💨
- 対応が速くなる⚡
- 直したあとに同じ事故が減る🔁✨
「Runbook(手順書)」のおすすめ置き場所📁💡
プロジェクト内にこういうフォルダを作るのが超おすすめ👇
docs/runbook.md(困ったときの手順書)📘docs/ops-checklist.md(日次/週次/月次チェック)✅docs/release-checklist.md(リリース前後の確認)🚀docs/incident-notes.md(事故メモ:いつ・何が・原因・対策)📝
ポイントは👇 「探さない」=「ルールを固定する」 🔒✨
Runbookの“型”テンプレ(コピペでOK)🧸✨
docs/runbook.md に、この形で置いちゃおう👇
# Runbook(運用手順書)
## 1) まず最初に見る(30秒)
- [ ] どのURLで起きてる?(トップ?特定ページ?)
- [ ] いつから?(直前のデプロイは?)
- [ ] 影響範囲は?(全員?一部?ログイン時だけ?)
## 2) 切り分け(2分)
- [ ] フロント表示だけ?(画面崩れ/JSエラー)
- [ ] APIが死んでる?(500/タイムアウト)
- [ ] Server Actions が失敗?(送信で落ちる)
- [ ] 環境変数変えた?(本番の設定差分)
## 3) よくある原因(あるある順)
- [ ] 本番の環境変数が足りない/名前違い
- [ ] 外部APIが落ちてる/レート制限
- [ ] 依存パッケージ更新で破壊
- [ ] キャッシュ/再検証設定の想定違い
- [ ] DB接続・認証設定のミス
## 4) 応急処置(止血)
- [ ] 直前の変更を戻す(ロールバック相当)
- [ ] 影響機能を一時的に無効化(ガードを入れる)
- [ ] エラーメッセージをユーザーに優しくする
## 5) 恒久対応(直す)
- [ ] 再現手順を書ける?
- [ ] 直した内容をPR/コミットに残す
- [ ] 監視/チェックを追加する(再発防止)
このテンプレがあるだけで、事故対応のストレスが激減するよ〜🫶✨
“定期作業”も手順にしちゃう(運用チェックリスト)✅📅
「気づいたときにやる」だと忘れるので、やることを固定するよ〜😆
毎日(1分でOK)☀️
- エラー監視が増えてない?🧯
- 主要ページが開ける?🏠
- お問い合わせ系が動く?📮
毎週(5分)📅
- 直近の変更で怪しいところない?🧪
- パフォーマンスが急に悪化してない?📉
- 事故メモ(incident-notes)を1行でも更新📝✨
毎月(30分だけ)🧼
- 依存関係アップデート(まとめて)🔁
- セキュリティ系の注意喚起チェック🛡️
- 使ってない機能・ページを整理(負債を減らす)🧹
ありがちな“公開後トラブル”の対処順(超短縮版)🧯⚡
ケースA:ページが500になる😭
- 直前のデプロイ有無を見る🚀
- エラーログ(サーバー側)を見る🪵
- 環境変数の不足・名前違いを疑う🔐
- 外部API/DBの落ちを疑う🌐
- 応急処置 → 恒久対応へ🛠️
ケースB:フォーム送信だけ失敗する📨💥
- Server Actions / API のどっちか確認🔎
- バリデーションエラー?例外?を分ける🧩
- ユーザーに“優しいエラー文”が出てるか確認🫶
- 再発防止:同じ入力でテストを追加✅
ミニ課題(第231章)🎒✨:仕組み化ファイルを1つ作ろう!
次のどれか1つだけでOK(小さく勝つ🏁)👇
docs/runbook.mdを作ってテンプレを貼る📘✨docs/ops-checklist.mdを作って「毎日/毎週/毎月」を書く✅docs/incident-notes.mdを作って「1行目だけ」書く📝(例:2025-12-26: 公開後の運用テンプレ作成)
できたら勝ち!🎉 “運用がラクなプロジェクト”は、だいたいこの1枚から始まる よ〜🫶✨
まとめ🎀✨
- 運用がしんどいのは「毎回考える」から🤯
- 手順書(Runbook)+チェックリスト+事故メモ の3点でラクになる🛠️✅📝
- 仕組み化は、才能じゃなくて “型” 💡
- 小さく作って、ちょっとずつ育てるのが最強🌱✨
次の章(第232章)は、いよいよ 公開URLの完成🎉 に向けたミニ課題だね〜!🚀