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第156章:RSC / Server Functions 周りの脆弱性情報は必ず追う🧯🛰️

この章はひとことで言うと… **「RSC(React Server Components)や Server Functions(Server Actions含む)は、“新しめで攻撃されやすい境界”だから、脆弱性情報を“通知で受け取れる状態”にしておこうね」**って話だよ〜!📣✨


1) なんでここだけ“必ず追う”なの?🥺🧠

RSCやServer Functionsは、ざっくり言うと 「サーバー側に“実行される入口”が増える仕組み」 なのね🚪🖥️ だから、もし仕組みに穴があると サーバー側でヤバいことが起きる 可能性が出るの…😱

実際に 2025年12月に、RSCまわりで“未認証のRCE(リモートコード実行)”が出て、即アップデート推奨 っていうレベルのものが公式から出てるよ。(React) さらに追加の問題(DoSやソース露出)も続けて告知されていて、「追ってないと置いてかれる」感じになりやすいの🥲(Next.js) (しかも公開後すぐ悪用が観測された、というレポートもあるよ)(Amazon Web Services, Inc.)


2) まずこれだけ!RSC / Server Functions の“境界”イメージ🌉✨

  • RSC:ページの一部がサーバーで組み立てられて、クライアントへ送られる仕組み🧊📦
  • Server Functions(Server Actionsなど):フォーム送信や操作で、クライアントからサーバー側の関数を呼べる仕組み🧑‍🍳➡️🖥️

図にするとこんな感じだよ👇

この「C→F」の部分が“入口”になりやすいから、RSC/Server Functions系の脆弱性は特に速攻で追う価値が高いって感じ!🧯💨


3) 追うべき情報源セット(ここだけ見ればOK)📌🔔

最低ラインはこの4つにしよ〜!✨

  1. React公式ブログ(特にRSC関連のSecurity記事) 例:RSCの重大脆弱性の告知が出たよ(CVE付きで詳細あり)(React)
  2. Next.js公式ブログのSecurity Update / CVE記事 「影響あるNext.jsバージョン」「直すべきバージョン」「やること」がまとまってることが多いよ(Next.js)
  3. GitHubの Next.js リポジトリ Security Advisories まとまって一覧で見られる!(GitHub)
  4. Dependabot alerts(GitHub)+通知設定 “気づける仕組み”を作るのが最強🥳(週1メールとかもできる)(GitHub Docs)

おまけ(ローカルでサクッと確認)


4) “追う”をラクにするテンプレ(通知→判断→対応)🧠✅

「読むぞ!」って気合じゃなくて、流れを固定しよ〜😆

ポイントはここ👇

  • 「影響あり?」を確認するために、普段から自分のバージョンが分かる状態にしておくのが大事💡
  • アドバイザリによっては「未パッチで稼働してたならシークレットをローテーションしてね」みたいな追加指示があることもあるよ(Next.js)

5) Windowsでできる“いつもの点検コマンド”🪟💻

プロジェクトのフォルダで(PowerShellでもOK)👇

npm audit

自動で直せるものは👇(ただし大きく変わりそうなら差分を見てね⚠️)

npm audit fix

CIで「重大以上が出たら落とす」もできるよ👇(チーム運用だと便利✨) ※--audit-levelは“失敗ライン”の指定だよ〜(npmドキュメント)

npm audit --audit-level=high

6) ありがちな落とし穴(この章で覚えておくと強い)🪤😵

  • 「Server Functionsがソースを返しちゃう」系の事故 Next.jsのSecurity Updateでは、特定条件で Server Functionsの“コンパイル済みソース”が返る可能性 が説明されてるよ。 さらに「コードに直書きした秘密情報が混ざると露出しうる」って話も出てる…こわい🥶(Next.js) 👉 対策の方向性:秘密は環境変数で持つ“直書き”しない(詳しくは後半でやるやつ!)🔒✨

  • 「RSCは使ってないつもり」でも影響することがある React側の告知でも「Server Function endpointを自分で作ってなくても、RSC対応なら影響し得る」って書かれてるよ(React) 👉 対策:“使ってないから関係ない”って決めつけないで、アドバイザリの「Affected / Not affected」を読む📖


7) ミニ課題🎓✨(10分でできる!)

  1. 自分のNext.jsプロジェクトで、ルートに SECURITY-WATCH.md を作る📝
  2. そこにこれを書く(コピペOK)👇
  • React公式ブログ(Security)を見る
  • Next.js公式ブログ(Security Update / CVE)を見る
  • GitHub Security Advisories(vercel/next.js)を見る
  • Dependabot alerts をONにして、通知を週1にする

Dependabot通知の設定は公式手順があるよ(週次ダイジェストもできる)(GitHub Docs)


ここまでできたら、第156章クリア〜!🎉🧯✨ 「通知で気づける状態」さえ作れたら、セキュリティは一気にラクになるよ〜😆🔔