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第15章:TypeScriptの設定:最初に見るべき tsconfig.json 🧩✨

この章でやること👇

  • tsconfig.json を「読む」✨(いじりすぎない!)
  • Next.jsで “ここだけ見ればOK” なポイントを押さえる👀
  • VS Codeで型チェックが気持ちよく効く状態にする🛠️

1) tsconfig.json ってなに?🤔📘

tsconfig.json は、TypeScriptに対して「このプロジェクト、こういうルールで型チェックしてね!」って伝える設定ファイルだよ🧠✨

Next.js は TypeScript を最初からよしなに扱ってくれて、プロジェクト作成時や、既存プロジェクトで .ts/.tsx を使い始めたときに 推奨設定の tsconfig.json を自動で用意してくれるよ🙌 (Next.js)


2) Next.jsの世界での “型チェック” の立ち位置 🧊🧠

Next.jsは「コード変換(実行できるJSにする)」と「型チェック」を分けて考えるのがコツだよ〜🪄 ざっくりイメージ👇


3) まず “3つの場所” だけ見よう 👀🧩

tsconfig.json はだいたいこの3ブロックに分かれてるよ👇

  • compilerOptions:ルール本体(型チェックの性格)🧠
  • include:型チェック対象に入れるファイル📂
  • exclude:型チェック対象から外すファイル🚫

Next.js的に特に大事なのが include で、next-env.d.ts.next/types/**/*.ts をちゃんと含めるのがポイントだよ✅ (Next.jsが生成する型情報が、ここで読み込まれる!) (Next.js)


4) “ここだけ見ればOK” な重要オプション7選 🌟🧷

compilerOptions の中、全部理解しなくてOK!🥹 最初はこのへんだけ見て「なるほど〜」ってなれば勝ち💪✨

strict(厳しさレベル)🎚️

  • true だと型チェックが厳しくなる(強いけど、最初は大変になりがち)😵‍💫
  • false だとやさしめ(学習中は助かることも多い)🫶 ※ここはチーム/教材方針で変わるので、今は “確認” だけでOKだよ👀

noEmit(TypeScriptがJSを出すか)🚫

  • Next.jsは自分で変換するので、TypeScriptにJS出力させない設計が基本になりやすいよ✨ (「型チェック専用」にする感じ🧠)

jsx(JSXの扱い)🧩

  • Next.jsは jsx: "preserve" を使うことが多いよ(変換はNext側でやる) うっかり変えると、Nextが戻してくることがある🙃 (Stack Overflow)

plugins: [{ "name": "next" }](Next.jsの型サポート)🧩✨

  • Next.jsのTypeScriptプラグインで、"use client" 周りやルーティング系の型サポートが強くなるよ💪
  • next dev で自動的に入ったり戻ったりすることもあるよ🌀 (Next.js)

moduleResolution / module(importの解決ルール)📦

  • ここは “壊すと地獄” になりがち😇
  • いったん 触らないのが正解 🙆‍♀️✨

baseUrl / paths(パスエイリアス)🗺️

  • これは便利だけど、ロードマップだと後の章でしっかりやるやつ💡
  • この章では「そういうのもあるんだ〜」でOK😉

skipLibCheck(ライブラリ型チェックを省く)🏃‍♀️💨

  • true だと速くなりやすい✨
  • 依存が多いほど効くことがあるよ🧊 TypeScript公式の tsconfig リファレンスで、各項目の意味を確認できるよ📘 (typescriptlang.org)

5) VS Code側の設定:これだけやると気持ちいい 💙🛠️

Next.jsのTypeScriptプラグインを効かせるために、VS Codeで WorkspaceのTypeScript を使う設定がオススメだよ✅

手順👇

  1. Ctrl + Shift + P(コマンドパレット)
  2. “TypeScript: Select TypeScript Version”
  3. “Use Workspace Version” を選ぶ✨

(Next.js)


6) ちょい練習:型エラーを “わざと” 出してみる 🧪😆

  1. 例えば app/type-test.ts を作って、これを書いてみて👇
const price: number = "1000";
  1. 保存すると、VS Codeがだいたい怒るよね😺💢(赤波線)
  2. 直してみよ👇
const price: number = 1000;
  1. 仕上げにターミナルで型チェックもできるよ🧪 (Next.jsは next build で型エラーがあると失敗する前提だよ) (Next.js)
npx tsc --noEmit

7) もし “設定を分けたい” ってなったら(上級の入口)🚪✨

「普段は厳しく、ビルドだけ少し緩めたい」みたいなときは、Next.jsは 別のtsconfigを使う 設定もできるよ🧩 next.config.tstypescript.tsconfigPath を指定するやつ! (Next.js)

(今は「そんな方法もあるんだ〜」でOKだよ😊)


まとめ:第15章のゴール ✅💖

  • tsconfig.jsonTypeScriptのルール帳 📘✨

  • 最初は 読むだけ でOK(触るのは最小限)🫶

  • 見る場所は「compilerOptions / include / exclude」の3つ👀

  • Next.js特有のポイントは

    • includenext-env.d.ts.next/types/**/*.ts ✅ (Next.js)
    • plugins: [{ name: "next" }] の存在感✨ (Next.js)
    • VS Codeは “Use Workspace Version” が気持ちいい💙 (Next.js)

次の章から、開発がどんどん安定していくよ〜!🎀😊