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第5章:Viteでプロジェクトを爆速で始める

さあついに “箱づくり”!この章では Vite を使って、Reactアプリの土台をサクッと作成する流れを身につけよう✨ まだテンプレートは選ばないよ(それは 第6章 でじっくり!)😉

Vite Rocket


ゴール 🎯

  • VS Code のターミナル(PowerShell)から npm create vite@latest を実行できる
  • 質問の意味が分かる&安全に前へ進める
  • よくあるつまずきポイントを自力で回避できる

まずは全体像をつかもう 🗺️


ステップ1:作業フォルダへ移動する 📁

作りかけのものと混ざらないよう、開発用フォルダ(例:C:\dev)を決めておくとラクだよ💡

# VS Code の統合ターミナル(PowerShell)で
cd C:\dev

まだ無ければ mkdir C:\devcd C:\dev でOK!


ステップ2:Vite の作成コマンドを実行 🎬

npm create vite@latest
  • npm create は “一時的にパッケージを実行” する仕組み(npx と似た動き)💡
  • vite@latest を指定することで、最新の Vite スキャフォルダを使ってプロジェクトを生成するよ。

Scaffolding Magic


ステップ3:対話プロンプトを理解する 🗣️❓

実行するとこんな質問が順に出るよ(出方はバージョンで少し変わることがあるけど、内容はほぼ同じ)👇

✔ Project name: …  my-react-app
✔ Select a framework: › - Use arrow-keys
Vanilla
Vue
React
Preact
Svelte
Solid
Others
  • Project name:フォルダ名にもなる。例:my-react-app 🏷️
  • Select a framework:ここで React を選ぶのが王道だけど、選択は第6章で解説するので今回は ここで一旦ストップ ✋ (Enter を押す手前で止めておこうね!)

ちなみに、プロジェクト名まで入れたけどやっぱりやり直したい場合は、生成されたフォルダを消してもう一度コマンドを実行すればOK🧽


ちょっと深掘り:npm create ってなに?🔍

  • npm create <pkg> は内部的に npx create-<pkg> みたいなノリで “雛形作成ツール” を起動するおまじない。
  • 一度きりの実行なので、グローバルに何かを固定インストールする必要はナシ。最新版がサクッと使えるのが嬉しいポイント😊

うっかり進めすぎたときのリカバリ 🧯

テンプレートまで選んじゃっても大丈夫!落ち着いて以下のどれかで戻れるよ。

# 1) 生成されたフォルダごと削除して最初から
rd /s /q .\my-react-app

# 2) そのまま残して別名で作り直す
npm create vite@latest
# Project name: my-react-app-2

Windows の rd /s /q完全削除なので、フォルダ名はよく確認してから実行してね⚠️


つまずきポイントと対処法 🧰

  • 止まった…? → だいたい “選択待ち” か “入力待ち”。矢印キーで選択、Enterで決定できるよ。
  • 会社PCでProxy → いったん自宅回線やテザリングで試すと通ることあり🌐
  • OneDrive配下で権限エラー → C:\dev などローカル直下に退避してやり直すと解決することが多いよ。

ターミナルの“スクショ風”イメージ 🖼️

実際の画面は人によってちょっと違うけど、雰囲気はこんな感じだよ〜!

PS C:\dev> npm create vite@latest
Need to install the following packages:
create-vite@latest
Ok to proceed? (y) y

✔ Project name: … my-react-app
✔ Select a framework: › React
(ここで一旦ストップ!次章でテンプレート詳細を選ぶよ✨)

30秒ミニワーク ⏱️

  1. C:\dev に移動して
  2. npm create vite@latest を打って
  3. Project namemy-react-app と入力 → フレームワーク選択画面が出たら そのまま終了(✖ を閉じる or Ctrl + C

これで次章のテンプレ解説に ベストポジ で入れるよ〜🙌


まとめ 📌

  • npm create vite@latest は “最新テンプレの箱作り” コマンド
  • まずは プロジェクト名 まで。テンプレ選択は 第6章で!
  • エラーは 待ち状態/ネットワーク/権限 のどれかが多い → 上の対処を順番に💪

次章予告 🎀

第6章:テンプレートはもちろん react-ts を選ぶ! いよいよ React × TypeScript のテンプレ選択&初期起動まで一気にやるよ〜!お楽しみに 🥳💕