メインコンテンツまでスキップ

第8章:npm run dev でテスト用の画面を出す

いよいよ「動く React」を目で見るターン! Vite の開発サーバーを起動して、ブラウザで初期画面をチェックしよう✨


ゴール 🎯

  • 開発サーバーを起動して http://localhost:5173 を開ける
  • 保存すると即反映される HMR(ホットリロード) を体験する
  • よくあるエラーに自分で対処できるようになる

全体のながれ(図解)🧭


手順ステップ 👟

1) VS Codeで開く

  • File → Open Folder... から、Viteで作ったフォルダを選択📂

2) ターミナルを出す

  • Ctrl + Shift + `(バッククォート)で下にターミナルを表示💬 (PowerShell でも Command Prompt でもOK!)

3) 依存インストール(初回だけ)

npm install

4) 開発サーバーを起動

npm run dev

5) ターミナルに出たURLを開く

🔔 初回は Windows のファイアウォール確認が出ることあり。プライベートネットワークは許可にしてOK。


HMR(ホットリロード)を体験しよ🔥

  1. src/App.tsx を開く
  2. <h1><p> のテキストを好きに変更
  3. Ctrl + S で保存 → ブラウザが瞬時に更新!気持ちいい〜🥳

Hot Reload Magic

HMR は差分だけを入れ替えるので、状態を保ったまま超高速で反映されるよ。


便利オプション 🪄

  • 自動でブラウザ起動

    npm run dev -- --open

    常に自動オープンしたいなら package.json を編集:

    {
    "scripts": {
    "dev": "vite --open"
    }
    }
  • ポート変更(5173が使えない時)

    npm run dev -- --port 5174

    → URL は http://localhost:5174/ に変わる🔢

  • スマホや他PCから同じLANで確認

    npm run dev -- --host

    ターミナルに Network: http://192.168.x.x:5173/ のような行が出たら、同じWi-Fiの端末で開ける📱

  • サーバー停止

    • ターミナルで Ctrl + C → (聞かれたら)y
    • 止まらない時はもう一度 Ctrl + C
  • Viteの起動中ショートカット

    • h:ヘルプ o:ブラウザを開く

よくあるトラブルと対処 🧯

症状チェックポイント
真っ白で何も出ないサーバーが起動中か?URLが http://localhost:5173/ か?タブをリロード🔄
EADDRINUSE: address already in useそのポートは使用中。--port 5174 など別ポートで再起動
変更が反映されないタブをアクティブに→ダメなら一度 Ctrl + C で停止→npm run dev 再起動。キャッシュ臭ならブラウザを強制リロード
ERR_MODULE_NOT_FOUNDファイル名の大小文字 / 拡張子 .tsx / 相対パス ../ の階層を再確認
LANから開けない--host で起動&Windowsファイアウォールのプライベートを許可。会社Wi-Fiはポリシーで弾かれることも

ミニ練習(5分)⏱️

  1. src/App.tsx のタイトルを 自分の推しタイトルに変更👑
  2. 小さなボタンを1個追加して、クリックで一言メッセージを表示(例:「今日もがんばる💪」)
  3. npm run dev -- --port 5174 でポートを変えて開き直す🔍

仕上げチェックリスト ✅

  • npm run dev でサーバーが起動できた
  • http://localhost:5173 を開けた
  • App.tsx を保存したら即反映(HMR)が確認できた
  • 別ポートや --open / --host を試してみた

次章は 第9章:「Hello World!」最初の .tsx をいじってみる へ! 自分の言葉を画面にしゃべらせちゃお〜🗣️💖